のどの違和感はけっこう気になる症状です。
痛くて我慢できない訳でなく、苦しくて日常生活に支障をきたす訳でもありませんが、何かと意識してしまう不快な症状です。
また、のどの奥は自分では見えないところですので、首から上の症状は常に気持ちが集中してしまい余計心配になってしまいます。
長い間のどに違和感があったり、痛みや不快感がある場合、一度耳鼻咽喉科を受診してのどの奥までしっかり診てもらうことをお勧めします。
特にたばことお酒に関しては、咽頭がん、喉頭がんのリスクを高める危険要素となっております。
新型コロナウイルス感染後、回復された方からのご相談も増えています。
検査のご予約は必要ありませんので、ご希望の方は直接ご来院ください。
まずは医師の診察を受けていただきます。
いつ頃から症状が出ているのか、どの程度の症状であるかなどをお聞かせください。
のどの違和感や不快感の原因を探り、必要な検査や治療を決めていきます。
細いファイバースコープを使用して、鼻からのどの奥を観察します。
ファイバースコープは痛みもなく、また鼻からの診察になりますので嘔吐反射(オエっという感覚)もなく安心して検査を受けていただけます。
当クリニックでは、医師と一緒にモニターでのどの画像を確認しながら、説明を受けていただけます。
また、鼻を通しての観察のため、会話も可能です。
当クリニックの検査では、より鮮明に観察し正確な診断ができるビデオ鼻咽喉スコープシステム”DEFINA”を使用しています。
新たなファイバースコープは管の径が細くなり、
鼻腔の狭い方でも簡単に挿入でき、検査の苦しさが軽減されています。
従来の機器に比べ、視野角が広くなっており、より広い範囲を観察することができます。また、カメラの解像度も高く、より鮮明な映像を見ながら検査を行えます。
加えて、撮影したのどの奥の画像の色調を変えたり明るさを変えることができ、肉眼だけでは見つけにくい小さな病変も、強調させて発見することができます。
咽頭ファイバースコープ検査の結果は検査直後にお伝えいたします。
検査で医師と一緒に見ていただいた画像をお渡しし、ご説明をいたします。また、ファイバースコープで撮影した画像もお持ち帰りいただけます。
検査は予約制ではございません。
ご希望の方はクリニック診療時間内に直接ご来院ください。
検査は10~15分でできます。
カメラを入れますので若干の違和感はございますが、痛みはほとんどございません。
また当クリニックではなるべく楽に検査を受けていただくため、管の細いカメラを使用し、また鼻から挿入することで嘔吐反射(オエっとする感覚)も抑えております。
検査の結果、上記のような病気がないかを確認します。
慢性的なのどの痛みや不快感でお悩みの方は、ぜひ一度耳鼻咽喉科を受診しましょう。